2012年 12月 14日
ナメタカレイ釣り |
久々に穏やかな海。
なんだか夏の様な雲が浮かんでますが、船の上はやっぱ寒い・・・。
↓仙台湾鳥の海 「孔明丸」老船長。
若船長は震災復興の出稼ぎのため本日は老体にムチ打ち操船。
(・・というほど高齢ではないですが・・笑 )
あの大震災の時、若船長は船を沖に出そうとして津波に流され、
死ぬかと思ったそうですが港から1kmほど入った中学校まで
持って行かれそこに落ちたそうです。
さすがなのはそこがちょうど学校のプールだったとか・・・。
(伝説はこうやって生まれる・・笑)
老船長のほうは息子が心配で港に来たところで津波に巻込まれ、
電信柱によじ登ったのですが、あまりの津波の破壊力に、
電柱が倒れたら終わりだ・・・と覚悟したそうです。
↓本日の釣果。
お目当てのナメタの型のいいのが釣れました。
仙台の人はナメタ大好き、この季節、目の色変えて狙いますが、
なかなか釣れない・・・。(笑)
他にアイナメは20本ぐらい釣りました。
写真のは50cmぐらいの大物、このくらいになると釣り応えがあります。
釣り船も原発の放射能問題などで客足が遠のき大変だそうです。
ここの船は本気になって客に釣らせてくれる仙台湾屈指の釣り船で、
いつも満員でしたが、ここのところは2,3人ぐらいしか、
客が集まらない日もあるそうです。
なんとか以前の様な活気のある「孔明丸」に戻って欲しいものです。
by hurudera54
| 2012-12-14 06:57
| 釣り
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